GEMFOREXとiFOREXのレバレッジ・ロスカットレベル・スプレッド、その他諸々を比較!!
皆さん、私が愛してやまない海外FX業者iFOREX(アイフォレックス)でトレードしていますでしょうか!?
えっ、色んな海外FX業者があるから悩んでいる??
・・・という方も多そうなので、色々な海外FX業者とiFOREXを比較検討していく記事を書いてみたいと思います。
今回は、GEMFOREX(ゲムフォレックス)とiFOREXを比較していきます。
iFOREXとは!?
iFOREXは、1996年から運営されている老舗の海外FX業者です。
それ故に信頼性が高く、個人的にはXMと並ぶ安心して利用できる海外FX業者だと思います。
口座開設の手続きが非常に簡単で、クレジットカードを持っていれば、5分もあれば口座開設をしてトレードを始める事ができてしまいます。
日本語サポートも優秀なので、分からない事があっても安心です。
また、トレードするためのプラットフォームはMT4やMT5ではなく、iFOREX独自のプラットフォームが用意されています。
140以上の市場での取引可能銘柄は、700以上となっておりマイナーな通貨なトレードにも挑戦できます。
上記画像からも分かる通り、FX向けの通貨ペア以外にも、株式投資やEDF、仮想通貨などにも挑戦できます。
iFOREXで取り扱っている銘柄のジャンルは以下の通りになります。
- 通貨ペアCFD(アメリカドル円、ユーロ円)
- 商品CFD(金、銀、天然ガス)
- 指数CFD(日経平均株価、ダウ平均)
- 株式CFD(アップル、フェイスブック、トヨタ)
- ETF CFD(中国大型株、欧州先進国ファンド)
- 仮想通貨CFD(ビットコイン、イーサリアム)
指数CFDはレバレッジ200倍、株式CFDはレバレッジ40倍でトレードができます。
FX以外の金融商品でも高いレバレッジでトレードできるのはiFOREXの魅力の一つでしょう。
また、口座開設ボーナスはありませんが、入金ボーナスや3%の金利がつくサービスがあります。
デメリットとしては、スキャルピング取引が制限されているところでしょう。
GEMFOREXとは!?
GEMFOREXの最大の特徴は、新規口座開設ボーナス、入金ボーナスといったボーナスキャンペーンが非常に多く、新規口座開設で20000円以上のボーナスが貰えることもあります。
ボーナス分で受け取った証拠金は出金はできませんが、トレードで出した利益は出金可能なので、ボーナス分だけでトレードする分にはノーリスクというわけです。
口座開設から入金までは最短3分で、面倒な手続きが一切なく、日本語サポートも問題ありません。
また、ボクシング史上初8階級制覇王者であるマニー・パッキャオがGEMFOREXのブランドアンバサダーに就任しています。
世界的スーパースターの公式スポンサーになるには、莫大なスポンサー料と厳格な審査が必須である事は間違いないので、GEMFOREXの信用度をあげる出来事でした。
今まで、GEMFOREXは金融ライセンスを持っていないというのが大きな欠点として語られていましたが、2019年6月にニュージーランドのライセンス(ライセンス番号:FSP564306)を取得しています。
ニュージーランドライセンス自体の取得難易度やライセンスの格という点で言うと、イギリス金融庁(FCA)やキプロス証券委員会(CySEC)ほど高くはないですが、ニュージーランドのライセンスは、Land-FXなどの他海外FX業者も取得しているので、信頼度は高めではないかと思われます。
総合的に見れば、初心者には最もおすすめの取引所と言えるでしょう。
GEMFOREXとiFOREXを比較してみた
では、GEMFOREXとiFOREXの内容を一つづつ比べていきましょう。
GEMFOREXとiFOREXの最大レバレッジ
まず、FX業者を選ぶうえで、レバレッジの大きさは重要なポイントです。
GEMFOREXは1000倍で、iFOREXは400倍となっています。
例えば、10万円を証拠金に100万円分のトレードをする場合、レバレッジは10倍となります。
レバレッジを10倍にすれば、それに応じて利益は10倍に、損失も10倍になるというわけですね。
レバレッジを大きくすれば、利益も増える一方で、損失も大きくなるので、そういったリスクがある事は認識しておきましょう。
レバレッジを大きくかけて、万が一証拠金がマイナスになってしまった場合ですが、GEMFOREXもiFOREX共に「ゼロカットシステム」を採用していますので、証拠金は発生しません。
そのため、入金した金額以上の負け額は発生しないので、安心してトレードできます。
ちなみに国内FX業者はと言うと、金融庁の規制により最高レバレッジは25倍となっています。
25倍だと資金効率が悪くなるという事で人気を集めているのが、レバレッジに規制の無い海外FXというわけなんです。
私の経験上、レバレッジは400倍あれば十分だと思います。
あまりにレバレッジをかけすぎると、ポジションを持った瞬間に強制ロスカットされる可能性もあります。
レバレッジやリスクをコントロールできれば、1000倍でチャレンジしてもいいでしょう。
GEMFOREXとiFOREXのロスカットレベル
GEMFOREXのロスカットレベルは20%、マージンコールは50%に設定されています。
※マージンコールとはアラームの事で、もうすぐロスカットされる水準にきましたよというお知らせの事です。
ロスカットレベルとは証拠金維持率の水準の事を指しています。
ロスカットレベルを下回ると、保有しているポジションが強制的に決済されてしまいます。
例えばロスカットレベルが30%だった場合、含み損によって証拠金維持率が30%を下回ると、強制的にロスカットされてしまうというわけです。
iFOREXは、このロスカットレベルが0%となっています。
これがiFOREXの大きな特徴で、通常の海外FX業者だとロスカットレベルは20〜50%といった業者が多いのですが、iFOREXは驚異の0%なのです。
つまり、iFOREXに入金した証拠金が文字通り「0」になるまでトレードを続行できてしまいます。
これが、ハイレバトレードを好むアイフォ戦士を生み出したのです。
ちなみに、一般的に国内のFX業者のロスカット維持率は50%~100%です。
国内と海外だけで、こんなにもロスカットレベルが違うんですね。
さらに、海外FX業者同士でも業者によって開きがあるというわけです。
iFOREXのように限界ギリギリまで、まさに資金が0になるまでトレードを続行できる為、iFOREXを好んで利用しているトレーダーは多いです。
GEMFOREXとiFOREXのスプレッド
海外FXの世界では、低スプレッド競争が過熱しています。
スプレッドは大事ですが、トレーダーにとって肝心な点は他にもあります。
一見、低スプレッドは非常に魅力的に感じますが、そこにはリクオートが潜んでいたり、約定拒否が発生したりと、様々な運営上のバランス調整が存在しているのです。
スプレッドだけに目を向けるのではなく、タイトなスプレッドでありつつも、約定拒否やスリッページが発生せず、安定した取引環境を提供してくれるというのが大事です。
ネットやSNSを覗くと、GEMFOREXを利用しているトレーダーはストップ狩りやサーバーダウンで損失が発生したと報告が見受けられます。
gemforex これはストップ狩りやろw pic.twitter.com/Ls6G7GFoIA
— KMT🧐 (@kuromos711) May 3, 2019
しかし、ストップ狩りにあったら、GEMFOREXに連絡すれば損失補填してくれるというツイートも見かけます。
GEMFOREXは悪い噂多いけど
— うぇるっちFX 【別名..未来神】 (@FXwelcchi) May 5, 2019
ストップ狩りの被害受けたら連絡すれば
損失充填してくれるし
みんなが思ってるほど悪いと思わないかな(^_^;
僕もGEMFOREXのノースプ使ってるけど
なんも起きたことないし起きたら連絡すればいいからね
それと出金拒否が怖いなら前もってメールで言っておくと大丈夫なんで
連絡をすれば損失補填してくれるという事は、ストップ狩りは意図的ではなく、障害などによるトラブルの可能性も考えられます。
実際にGEMFOREXのHPでも、リクルートや約定拒否の追放宣言などを高らかと掲げています。
スプレッドですが、GEMFOREXでは「オールインワン口座」「ノースプレッド口座」 という2つの口座が用意されています。
超低スプレッドの「ノースプレッド口座」は、スプレッドがとても狭いのが特徴です。
国内FX業者と比べても遜色ない超低スプレッドでトレードが可能です。
しかし、超低スプレッドのノースプレッド口座には注意点がありまして、 「ボーナスキャンペーン対象外」「EAを利用した自動売買NG」というGEMFOREXのサービスを受けられません。
そのため、上記サービスを利用したい場合は、オールインワン口座を利用し、スプレッドを低く抑えたい場合は、ノースプレッド口座を利用するといいでしょう。
GEMFOREXは複数口座開設OKとなっています。
オールインワン口座のスプレッドはこちらです。
やはり、ノースプレッド口座に比べてスプレッドが広いですね。
ドル円では、ノースプレッド口座が0.3pipsに比べて、オールインワン口座は1.2pipsとなっています。
※固定スプレッドではなく、変動スプレッドなので、あくまで参考値として捉えましょう。
目的に応じて使い分けていきましょう!!
続いてiFOREXのスプレッドですが、2018年に一新されました。
USD/JPY 1.8pips→0.9pips
EUR/USD 1.8 pips→0.9pips
EUR/JPY 1.8 pips→1.2pips
GBP/JPY 5 pips→2.5pips
GBP/USD 3 pips→1.5pips
USD/CAD 4 pips→2pips
AUD/USD 4 pips→1pips
以前よりかなり狭くなっているのが分かります。
また、iFOREXの公式サイトに行くと「スプレッドはエリート口座のものです。エリート口座への申し込み方法は、お問い合わせ下さい」と記載されています。
既に、iFOREXの口座を持っていた私は見たことがなかったので、早速、iFOREXにお問い合わせをしてみました。
※iFOREXお問合せ先はこちらです⇒cs-jp@iforex.com
その後、iFOREXから「エリート口座へアップグレードしました」という内容の返信がきました。
2019年10月10日現在、iFOREXで新規口座開設をした方は、スプレッドの狭いエリート口座で自動的に口座開設されるようです。
昔からiFOREXを利用しているトレーダーはどうなるのかと言うと、iFOREXにエリート口座へのアップグレードの申し込みをしない限り、エリート口座にアップグレードされないそうなんです。
まだエリート口座にアップグレードではないトレーダーは、この機会にiFOREXのサポートに申し込みのメールを送りましょう。
※エリート口座は固定スプレッドではありません。
さて、スプレッドという点で見ると、GEMFOREXのノースプレッド口座に軍配が上がります。
前述した通り、スプレッドだけに目を向けるのではなく、タイトなスプレッドでありつつも、約定拒否やスリッページが発生せず、安定した取引環境を提供してくれるという総合力が大事になってくるので、それも加味した上で考えると個人的にはiFOREXかなという印象です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
GEMFOREXとiFOREXの比較をしてみました。
最終的には、私の言う事を鵜呑みにするのではなく、iFOREX、GEMFOREX、両方とも口座開設をして利用してみた上で、最終的には自身で判断するのが良いでしょう。
皆さんのご武運を祈ります。