【相場レビュー】ドル円とトルコリラ円をiFOREXのチャートで振り返る
最近のトルコとアメリカの関係が険しくなってきましたね。
トランプ大統領は激怒のご様子です。
海外FXトレードをやるなら、私が愛するiFOREX(アイフォレックス)がオススメです。
クレジットカードを持っていれば、5分もあれば口座開設をしてトレードを開始できます。
海外FX業者には珍しくトルコリラ円の取扱もありますよ。
ハイレバトレードをするアイフォ戦士になりたい方は、iFOREX公式サイトよりどうぞ。
iFOREXのドル円チャートで振り返り
15日のドル円ですが、米中・部分合意は「難題の先送りに過ぎない」という市場からのネガティブな見方や、英合意なき離脱リスクの再燃、更にはトルコ軍によるシリア侵攻といった地政学的リスクを背景に、108.04付近まで下落してしまいました。
しかし、米・9月NY連銀景況指数の良好な結果も支援材料となって、108.40付近まで上昇しました。
続く16日、中国政府が「米国が報復関税を撤廃しなければ、年間500億ドル規模の米国産農産物の輸入は困難」と発言した事が嫌気され、108.15まで下落してしまいますが、「英国とEUの合意が近づいている」と報じられると、英・合意なき離脱リスクの後退を背景に、約2ヶ月半ぶりとなる高値108.90までバイーン(上昇)しました。
今後、本日も英国を巡る報道にアイフォ戦士達は神経を尖らせる展開となりそうです。
17日から始まるEU首脳会議を前に否定的な発言が出てくる事も否めない為、ロングでポジションを取るのは要注意かもしれません。
更に、本日は米・9月小売売上高の結果にもアイフォ戦士達の注目は集まっています。
数字がショボかった場合、ガラってしまう(下落)可能性もあります。
しかし、もちろん米9月小売売上高の結果も気になるところなのですが、最大の関心はやはり英国と欧州連合(EU)の離脱協定に関する協議の行方でしょう。
109円乗せは中々に難しそうな流れなので、皆さん気をつけましょう。
iFOREXのトルコリラ円チャートを確認
iFOREXのトルコリラ円のチャートも確認してみましょう。
本日は、18.20から18.50付近を行ったり来たりでほぼ横ばいの展開となりました。
なんで、トルコ軍がクルド人を攻撃しているかというと、クルド人国家建設の動きがトルコの利害に反するというのが理由のようです。
クルド人部隊が、IS掃討戦で中心になって活躍したのは記憶に新しいところですが、クルド人は自前の国家を持たない民族の中では世界最大規模(その数、2500万人から3000万人!!)と言われています。
そんなクルド人ですが、トルコ、シリア、イラクの国境地帯に住んでいて、3国のクルド人居住地域を併せて、新しくクルド人国家を作りたいようなのです。
それが実現するとトルコの領土が減ってしまいます。
そういった利害関係が、今回の事態に発展している要因なのです。
この問題は、そう簡単に解決しそうもないので、今、トルコリラ円をロングで持つのは危険ではないかと思います。