【朗報】米中リスク再燃で、急落していたドル円が雇用統計の結果を受けて持ち直し!!
さぁ、今回もドル円チャートの分析に行ってみましょう。
先日までドル円が200日移動平均線を超えれるかが話題になっていましたが、米中のリスク再熱で急落していました。
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米中リスク再燃で、急落していたドル円が雇用統計の結果を受けて持ち直し
日米金融政策(米国の追加利下げvs日本の追加緩和見送り)の方向性の激突に加えて、「中国は米国との長期的な貿易合意の実現性に疑念」という米中のリスク再発を懸念させるニュースが報じられました。
さらに、米・10月シカゴ購買部協会景気指数が約4年ぶり低水準まで落ち込んだことも相まってドル円が108円を割るところまで急落していました。
しかし、米労働省が11日1日に発表した10月の雇用統計にて、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月から12万8千人増えていた事が好感され(市場予想は8万9千人)、ドル円は108.203まで持ち直しています。
管理人的には、市場予想を下回るのではないかと思っていたので意外でしたね。
ドル円ショートでポジションを持っていた方は、キツい展開となりました。
雇用統計あかんやつww(・ω・`) pic.twitter.com/QwUU6aKvvy
— トト@ゼロカ王子兼トト式ピラミッド同好会会長 (@toto_GjOblh2TE6) November 1, 2019
失業率に関しては3.6%で、前月から0.1ポイント悪化しています。
連邦準備制度理事会(FRB)は、10月30日の金融政策を決める会合で政策金利を引き下げ、利下げは3会合連続です。
クラリダ副議長は1日、今年実施した3回の利下げの効果が「米経済をしっかり支え続けるだろう」と発言しており、当面は効果を見極めたい考えのようであります。